陽あたり良好 2 (フラワーコミックスワイドスペシャル版) 価格: 693円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 少女漫画と決めつけてはもったいない、男子も読むべし。
ギャグも満載。ストーリーも面白いところで、エンドを迎える。読みてえな、このつづき。
第2巻は、脇役スケベ・キャラの美樹本伸が、エロさ増強、お笑い強化、恋のライバルも出現し、存在感UP。すなわち、もうひとりの脇役巨漢、有山高志の意外な頼もしさ浮き彫りに(ずっと影うすかったのにね)。
展開上、頼もしい。
主人公・高杉勇作と岸本かすみの関係は、今で言うツンデレ状況が続くものの、事あるごとに嫉妬小爆発、ヒステリック度数漸増で、名コンビ完成を予感させる。
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陽あたり良好!〈1〉 (1980年) (フラワーコミックス) 価格: 357円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 あだち充が、タッチ等で、大ブレークする直前の本です。とはいえ、伊藤さやか、竹本孝之(なつかしい!)らによってドラマ化もされたので、覚えている人も多いのでは。
内容は、あだち充の特徴である、コメディの要素を多分に持った恋愛・青春ものになっていますが、後年の、タッチやみゆきのようなくささがなく、あだち作品の中でも、最高傑作の部類に入るのではと思っています。とりわけ、暗い要素がないので、気軽に読めるのが嬉しい所です。中でも、ラストシーンは、まさに鳥肌物の感動物になっています。
タッチ等しか知らないあだちファンも、原典ともいうべき作品だけに、入手して読まれてみてはいかがでしょ |